ＴＳＭＣ（台湾積体電路製造）社の熊本進出に伴い、台湾への関心がいよいよ高まりつつある中、鹿本農高が台湾・高雄市立六龜（リョウグェイ）高級中學と姉妹校の契りを結ぶこととなり、令和6年7月30日（火）高雄市で姉妹校協定書締結式が執り行われ、私も同席させて頂きした。
式の前には交流活動が行われ、六龜高中の先生方や生徒の皆さんと台湾の『薯榔（ジョロウ）』という植物を使った手染めに挑戦したり、地元産の食材を使った昼食を一緒に頂いて、お互いの距離もぐんと近まりました。
その後六龜高級中學へ移動して、姉妹校協定書締結式が行われ、関係各方面の方々からのご挨拶や両校生徒による学校紹介を行う式典の中で、山鹿市の県議としてご挨拶をさせて頂きました。
今後、六龜高級中學との交流を通して、生徒の価値観の変容や国際感覚の醸成につなげて行って頂ければと期待しております。
また、台湾について学ぶことを通じて、鹿本農高生の皆さんが、自分自身や熊本を見つめ直し、アジアそして世界に目を開きながら、地域の社会や文化の再構築に貢献できる人材に成長していかれることを期待いたします。
今回の旅を通じて一番嬉しかったことは、両校の生徒たちが、顔を合わせるや否や、携帯の翻訳ソフトを自在に使いこなしてコミュニケーションを取る姿を見ることが出来たこと、そして鹿本農高生の中に、台湾への留学を志している人がいることを知ったことです。
今後ますますの成長と充実した未来の訪れを、心から祈っております。
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